塾長のブログ

「県教委学習状況調査」記事を受けて

今朝の山陽新聞朝刊に、強く共感した記事があったので、私の思うところ、普段学習工房に実際に採り入れていることに触れてみたい。

添付している記事にもあるが、勉強とは「ただ長時間やればいいわけではなく、目的意識を持った計画的な家庭学習が学力の定着につながる」ものである。
当塾でも、授業開始の黙想時に、「今日は、何の勉強をしに来たのか、これからやる学習は何か、前回どこでやったものか、どんな内容だったか」など、漠然と学習に向かわせるのではなく、学習プランを考えさせる時間を取っている。
また同記事では、「主体性」の重要性にも触れているが、まさにこれこそ当塾が開塾時より唱え続けているもので、最重要事項に位置付けていることである。

具体的には、塾へ通う曜日時間のパターンを、塾サイドの都合で決めるのではなく、子供たちの主体的な意思・行動を反映させること、受講科目も主体性を重んじた取り決めをしていること。
今春からスタートしたばかりのものではあるが、よくある「自習室」とは異なり、通常授業を行なう部屋での自習席を、子供の意思を重んじた扱いにしていることなどもある。
また言うまでもなく、『ぐんぐん(G)ノート』に代表される自分からの行動を重く評価する理念。

人から指図を受けて行なうwork(勉強・仕事)は、子供も大人も同じで楽しくない。自分の意思で発想で工夫をしながら取り組んでいく中で生まれてくる楽しさは、与えられた楽しさのような薄っぺらいものではなく、もしかすると、自分の人生を揺るがしかねない大きなうねりになるや知れない。
それを、幼少期から学習活動・経験を通して体感させてあげられたら、どれだけ大きな財産になるか。
知識を伝達するだけの学習塾は多く存在するが、知識の伝達よりも、もっともっと大きな財産を授けられたらという想いは強い。

開塾時より、17年間一貫して貫いてきた主体性・自主性重視の指導方針。今後も揺らぐことなく推し進めていきたい。

(文責:虫明)