南輝教室長のブログ

「つもり」の解消

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「あーあ、勉強したのに成績が上がらん…」 よく聞くセリフですね。

では、あなたのいう勉強とは、何をしましたか?
ワーク?ノートまとめ?単語暗記?

「勉強する」とは、とても便利な言葉です。
抽象的なので、それっぽい行動を全てこれで表現できます。
他にも、「頑張った」とか、「努力した」とか、似たような言葉がありますね。
日本人の奥ゆかしさなのでしょうか、具体的にズバッとものを言わないで
このような抽象的な言葉がもてはやされます。

でも、結果を出すには、この抽象的な言葉を使わずに、
自分の行動を表現できなければいけません。

たとえば、
「ワークをする」は「問題を自力で解いて、間違えたりあてずっぽうで正解した問題を次の日に解き直す」とか
「単語暗記」は「単語50個を10回ずつ書いてテスト、できなかったものはもう一度繰り返す」とか。
…あまりいい例えではないかもしれませんが。

具体的な勉強方法を言えない子ほど、取り組んだ跡が残っていないものです。
ひとつの例として、「ぐんぐんノート」のポイントが挙げられます。
成績が伸びる子ほど、ぐんぐんノートに努力の跡が残っている。
伸びない子は、折角「勉強した」と言っているのに、ドリルを解いた“だけ”で終わっている。
故に、ポイントに差が出てくる。

大人になれば「仕事した」といえば、その結果を残さなければいけません。
処理済の書類だったり、営業成績だったり。
「勉強した」のであれば、その痕跡が残っているべきです。
成功していようが、失敗していようが。むしろ、子供だからこそ失敗大歓迎。

具体的に自分の行動を描写することで、「逃げ」もなくなるし、「甘え」も出なくなる。
そして、思う存分に自分がもがいた跡を残す経験をして、いつか大人になったときに
スマートに見える行動を取れれば良いのではないでしょうか。
今のうちから抽象的な言葉でごまかして、「格好つけよう」としなくてもいいと思うよ
と、格好つけたがりの子供たちに伝えてあげたいな。

(文責:植田)

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