中学2年のSちゃん。
学校の理科の先生が大嫌いで、それでか
理科の勉強も大嫌いになったそうです。
「やりたくない、けどやらないと…」と
よく言っていたけれど、少しずつ質問を
することで改善傾向にはありました。
ただ、これだけでは、
“先生がいないと勉強しない”状態です。
以前紹介した、成績の上がった子の
ぐんぐんノートを見せ、
「自分ひとりでもこれならできるんじゃない?」
と応援。困ったらいつでも手を差し伸べるよ、と
いう安心感つきで。
その後、自分でノートをまとめ、
「これはわかった、これが読めない、ここさっぱり」
ということを言い出すようにまで成長してきました。
自分ひとりではできなかったけれど、
以前に他の友達がこの方法で成績アップした事実も
背中を押した一因でしょう。
彼女だけではなく、「どうやって勉強したらいい?」
と悩んでいる子には、是非真似をして欲しい取り組みです。
(文責:植田)