南輝教室長のブログ

どこに非を求めるか

不穏なタイトルをつけてしまいましたが、
毎日生活をしていて、勉強していて、人と対話をしていて…
色んな場面で感じることがあります。

よくあるのが、ちょっとした小競り合い…年齢が小さいとよくあるんですよね。
「どうしてこうなった?」と聞くと、出てくるのは
「○○が先に言ってきたから…」
学校の提出物でも「なんで出してないの?」
「だって、先生が出せって言わなかった…」
「出したけど、再提出にされたから…」

色々と論が破綻しているのがわかりますよね。
そのためもう一足踏み込んでいくと、途端に何も言えなくなる子供たち。
「相手が先にしてきたから、自分もしちゃうんだ?」
「言われてなくても出してる子は、どうしてできたんだろうね?」
「きちんとやったのに再提出になったの?じゃあ見せてごらん」
少々きつい、つめるような言い方になることもありますが…
私の中に「他に責任をなすりつけようとする姿勢は許さない」
という決め事をしてあるために、そうなることがちらほらと。

小学生がよく先のような小競り合いをしますが、
「ふぅん、じゃああなたは悪くなくて、○○が全部悪いんだね?○○も一緒に話しなくちゃね」
と言いかけると、「自分も悪かった」と、ちゃんと認められる子が大半。
わかってるんですよね、物事の善し悪しくらいは。

だけど、勉強になると中々難しくて、
「教えてくれなかったからわからなかった」
「自分は正しいと思って書いたのに、先生が×にした」
当たり前のように口をついて出てくる言い訳たち。

どうしても、自分に非があるっていうのを認めたくなくて
こういう発言になるのはわかります。
(心理学的に言うと、防衛機制、でしたっけ。)
何歳までこの言い訳を泳がせるか、という線引きは特にありませんが、
度を越したなと感じた場合には、徹底的につぶしていきます。
それこそ、学習指導の枠を超えちゃったな、と感じるくらいには。

だって、考えてみてください。
子供が勉強中に言うことだから、まだ可愛げがありますが、
いい大人が「仕事を教えてくれなかったからわかりません」
「納期が近づいてきたのに知らせてくれなかった」
なんて口にしちゃった日には「はぁ!?」ってなりませんか?

子供たちにも、そういうことを知る機会は必要です。
ただ、今の家庭環境・学校環境では、「大人が忙しくて」
指導する暇がない、という現状もあるようです。
家庭では、親が忙しいから外で教えてもらって…という意識、
学校では、躾だから家庭でするべき。…という意識も見え隠れすることが。

それだけが理由ではありませんし、
私だって「あのせいで…」と思うことだってあります。
だからこそ、そういう気持ちを持つ自分と向き合っていけるように
それを平然と人前で出すような真似をしないように、
子供たちを教えつつ、自分の戒めにもしています。
…非ッ常ーーー!!に難しいことですが(^^;)

(文責:植田)

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