南輝教室長のブログ

やる気の顔つき

投稿日:

最近、低学力の子でもやる気になる
(低学力の子こそやる気になる)
方法を、授業の中で実践しています。
そんなエピソードのひとつです。
事情によりしばらく間があいて、
2週間ぶりに個別指導を行った子がいます。

前回の内容から次に進もうにも、よく忘れて
しまうため、3歩進んで2歩下がる…を
地でいく子です。今回も前回覚えておくはずだったことを
忘れてしまって、このままでは先に進めません。
「じゃあ、前回やったこれは、どこに書いてあったでしょう?」
と、教科書を探すことしばし。やはり中々見つけられません。
ヒントも出しつつそれらしきページをめくって、
「あった!そうだ、これだった」と納得。

これが、見るときちんと思い出すんですよね。

その後は少々の計算ミスが出たものの、最初の
「えぇ…なんだったっけ…忘れた…」というような
停滞した感じもなく、にこやかに、かつ真剣に取り組んでいました。

この子の勉強に対しての私が持っている理想は、
今取り組んでいるこの方法で自立することです。

普段の授業では振り返る場所は比較的近いですが、
実力テストや入試になってくるとどこで習ったかが
わからなくて、「勉強の仕方がわからない」となります。
そんな時、「僕、『デキル人のやり方』知ってるもんね」
と思える子は、おっくうがらずに自分で勉強を進めていけます。

現状がどんな成績でも、やり方を知ることは今後の
力です。今の一生懸命さ、方向も間違っていません。
このまま力をつけていったときの、この子の顔つきがどう変わるか、
楽しみです。

(文責:植田)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください