塾長のブログ

何を学ぶかより、どう学ぶか

ちょっと考えてみて下さい。子供時代に培ったものの中で、大人になって活かせていると感じることとは何でしょう?
私の場合、部活動(野球)で培った“集中力”と、ほんの少しの教科知識といったところでしょうか?大部分は、普段の生活の中で得た “計画力・行動力・論理力・表現力・分析力”・・・といったところです。

もちろん、学習行為の中で得た部分は大きいです。しかし、それは教科知識ではなく、その時その時の状況に際し求められた力、つまり思考・分析・計画・判断・行動・忍耐・集中・検証・反省・対策力だったような気がします。そのような力が、大人になって社会・家庭・地域への関わりの中で活かされているように感じます。

決して否定する訳ではありませんが、教科学習で得た知識は、大人になってそのまま活かされることは少なく、ここが子供たちの学習へのモチベーションを高められずにいる大きな原因のように思います。テストで良い点をとることだけが目的では、本当の意味での『主体性」は引き出せないと思います。今現在の毎日の生活の中で、目先の価値があると思えることに、子供の心は動きますので、「将来のためになるから」などといった説教は、自立中途の子供には、ほぼ効果がありません。今がいいことが、子供の価値観です。そこを、どのように勉強と向き合わせるか、私たちの使命は、お手本のない大変難しいものだと思っています。

ただ、三十数年指導現場を見てきた中で感じていることとして、自分の手柄で、目の前の課題に成果を上げること、そしてそれが続き、他の子に対して優越感を抱けること(今現在『ぐんぐんノート』で上手く行きだした子が増えてきています) ・・・ これこそが、目指す方向で、今後も日々試行錯誤を続けながら邁進する所存であります。

(文責:虫明)

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