南輝教室長のブログ

子供が先生

もう何年にもなりますが、当教室では
『解説リレー』という取り組みをしています。
読み方の通り、説明を聞いた人が次の人に説明を、
さらに聞いた人が次の人に…というやり方が元々ですが、
最近はその変化形ともいえる『協同学習』にも
チャレンジしています。

学校教育においては、ほとんどの場面で子供たちは
受身の姿勢を取らざるを得ない状況です。
集団指導、一斉指導の場面では、先生が生徒に
ほぼ一方的に説明をしていかないと、カリキュラムを
消化できないから、という理由もあるでしょう。

そこで登場しだすのが、算数でありがちな
「文章題になったら、出てきた数字をとりあえず計算してみる」
という子供たち。
聞いた説明を昇華できないから、きちんとした考え方を
整理できず、とにかく「式と答」を書こうとしてしまうんですよね。

そこで、『解説リレー』や『協同学習』です。
「全員が納得して、解けること」を条件にスタートし、
解いていきながらわかった生徒が先生役に。
モチロンみんなお手上げの時には、先生がきちんと先生役です。
先生になった子は、相手にわからせようとするから必死。
聞く側も、友達が必死なのを見て、わかろうと必死。
説明することで、頭の中も整理されて、「あ、そうか!」が生まれてきます。
「すげぇなぁ~」という賞賛も自信につながります。

なぁなぁにならない相手と、ちょっとした緊張感の中でする
これらの学習方法は、自分のプリントに向かうだけの
学習の合間の、いいスパイスになるようです。
今日は小学6年生の女の子3人が『割合の利用』という手ごわい問題に
果敢にも挑戦しました。
さらに中学3年生のグループ指導の時間にも、『三平方の定理』の
予習を、真剣かつ楽しそうに取り組んでいました。

…正直、こういうやり方が私たちの時にあったら、きっと楽しかっただろうなぁ…
なんて思いながら、彼女らの取り組みを見ていたりします(笑)
これが実を結ぶよう、応援していきますよ!

(文責:植田)

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