南輝教室長のブログ

空間を利用する力

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タイトル詐欺な内容になってしまうかもしれませんが、どうにもいい表現が見つからず…(^^;)

学習指導をしていて、個人差はあれど学力と比例しているのかな、と感じる力があります。
それが、「空間を利用する力」です。
図形問題?ではありません。作文やノートの使い方などで見えてくる力です。
(なので、タイトル詐欺…)

ちょっとこのままでは意味がわかりませんね。
具体的に言うと…

今、ちょうど夏休みの宿題や推薦入試の課題で取り組んでいる子が多い作文。
とある生徒が「作文を書かないと」と言って、どこから手をつけていくか見ていたら。
いきなり原稿用紙に向かって、「うーん、うー……ん、書けない!」と悩みだしました。

「下書き、しないの?」と聞いたら、「え、そんなことするの?」
「箇条書きでもバラバラでもいいからね、書きたいことをまずリストアップしてごらん」
「それを順番に並べたら、結構流れの整った文章ができるから。」
「へぇ、こんな方法があったんだ~」

逆に、何も指摘しなくてもこのような方法を使える子もいます。

またさらに、夏休みの課題で間違えた問題を書き出して、復習用のプリントを作らせています。
できたプリントのうち、左端にはチロルチョコを置いても隠せないほどの大きな字で書き始め、
最後紙の右端の方でつぶれたアリンコのような字になっているものがチラホラ。
また、A4の紙の上3cmほどに小さな字でぎゅうぎゅうに詰めて書いて、
半分以上白紙になっているものも見られます。

逆に、1枚のプリントにバランスよく問題を配置し、丸つけに使えるように端っこのほうに
答えをしっかり書いているものも。(端を折ったら答えを隠すことができるから便利です)

このような、作文の組み立てを考えることとか、ノートなどの使い方・書き方などは
個性といえば個性ですが、学習成果にも反映しているのではないかと考えます。
こういうことが上手にできるということは、頭の整理ができていて、全体像を意識しながら
ものを考えることができるはず。
全体像を把握して取り組むことって、成果を出すための近道でもあります。
ひとつひとつは小さなことですが、学習指導を通して、このような目線・考え方を
身につけていけるように鍛えていきたいですね。

(文責:植田)

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