今日は、小学生の国語講座がありました。
毎回、図書館で借りたり、自分用に買ってもらって、
読んだ本を持って来ます。
今日も各自数冊ずつ本を持ってきました。
「その本を読もうと思ったきっかけ」を聞いていますが、
「お母さんもこの本が好きだった」
ということがよくあります。
以前も、小学5年生の子供が、
「これは、お母さんが、
小学生の時に読んだものだそうです。」
と言って、
少し色のあせた本を嬉しそうに読んでいたことがあります。
数年前にも、
「お母さんも好きで読んだって言って、
この本をすすめられました。」
と言って、
感想文の題材にしていた子供がいました。
そして今日も、
「お母さんもこの本が好きだったって言ってた。」
と言って、
低学年の子供が、小さい字の少し長い話の本を、
嬉しそうに読んでいました。
読書意欲を引き出すのは、
読書をする環境も大切な要因だと思います。
「子供が勉強する時に、お母さんも一緒にいて、
家計簿をつけたり、本を読んでいる環境が良い」
と言われるのも、似た場面だと思います。
「お母さんもこの本が好きだった」
というのは、
子供にとってはすごく嬉しいことで、
自分も読んでみようと頑張るように思いました。
読書する環境を整えて、
子供達に読書する楽しさをもっと知ってほしいと思います。
(文責:佐々木)