国語の講座で、
読書習慣をつけたいと思い始めた取り組み。
「学校の図書館で本を借りて持ってくる」
ということ。
それを毎週の授業で評価してきた。
この度、新しいクラスで授業がスタートするので、
「1度集計を。」
と思い、しげしげと見つめた。
みんなの読書に対する思いが伝わってきた。
本来とても興味を持っている。
機会さえあれば、しっかり本に触れることができる。
今日も、ある保護者の方と話す機会があり、
「先日までタブレット学習をしていたけど、
やはり自分だけでやるとなると、難しい面がある。」
とうかがった。
「教育は人なり」
子供達が求めているものは、人の関わり。
特に小学生のうちは、人の温かさの中で育つと思う。
紙面の教材でも機械の教材でも、
人の関わりを加えればすばらしいと思う。
話を戻すと、読書も同じ。
読書をする機会を共有する。
子供達は、頑張って本を借りて持ってくる。
その先の関わりは、私の役目。
新しいクラスで授業がスタートする。
この子供達の軌跡をみながら、
次に向けて思案中。
(文責:佐々木)