南輝教室長のブログ

面接官を口説き落とせ

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この時期、「志望理由がこれでいいか聞いてほしい」という声を
中3生からよく聞きます。私立高校の入試に向けて面接練習も始まり、
いよいよ意識しだすタイミングなんですね。

誰でも、通り一遍の理由を言うことはできます。
これまでの受験生から聞いてきた経験談からも、それくらいでOKと
してもいいかな、と感じるくらいです。
「集団面接だし、時間も短いし、変なことは聞かれないよ」とは
よく言われることです…。「だから、普通に準備しておけば大丈夫!」
と、自信を持って子供が思ってしまってることの良し悪しは置いといて。

ただ、面接のために準備する「志望理由」ではなく、
たとえ入試が近づいてから考えたのだとしても、やはり本心から
モノを言って欲しいなというのは正直なところ。
できるなら、面接官を口説き落とすくらいの本気でもって。

「○○になりたいから」「資格を取りたいから」「大学に進学したいから」
理由としては結構。ただこれだけだと、
「別にウチの高校じゃなくてもいいんじゃね?」
なんて相手に思わせてしまったとしても不思議はありません。
「あなたじゃなくちゃダメなんです!」と思っていることを伝えないと。
たとえば、普通科だったとしたら、どうして芳泉なの?玉野光南じゃだめなの?
商業科だったら、どうして東商業なの?岡山南の方がいいんじゃないの?
こんな感じですね。
人を口説くときと同じ。
貴校(あなた)のここがいい、貴校(あなた)じゃなきゃだめなのよ、というのを
しっかり伝えなくちゃ。折角聞いてもらえる『面接』という場が与えられたのだから。

さらに、「私(僕)はこんな人なんです。こんな私でもいい?」と、
相手にわかってもらう時間でもあります。こんないいところ・悪いところがあって
悪いところは風に克服しようとしてるんだよ、ということも知ってもらいたいですよね。

高校側だって、面接という短い時間で「この子を我が校(自分)に迎えたいかどうか」
を見極めるのだから、「何を言った」よりも「どう言った」かを気にして当然。

いわゆる、コミュ力。「うげえ…」ですが、短い時間だからこそ、相手を
口説き落とすくらいの勢いで取り組んでいかないと。

面接のための志望理由や自己PRを考えていたある子が、ポツリと
「きれいごと言っとるようで、気持ち悪い」とつぶやいていましたが、
そういう格好のつけ方は不要です。
斜に構えるのではなく、まっすぐぶつからないと。
その姿勢が自然とできるようになるまで、何度でも練習につきあっていきますね。

(文責:植田)

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