南輝教室長のブログ

受験生、冬トレスタート!

中3受験生も全員が期末テストとテスト直しも終え、いよいよ受験に向けての『冬トレ』がスタートします。
『夏トレ』は夏休みにスタートし、継続が必要なものは2学期以降も継続していました。
冬トレも、冬休みにスタートしますが、各自受験が終わるまで(できれば県立高一般入試が終わるまで全員一緒に)継続します。

ただ、集団授業形式で話を聞くことがとても苦手なこの学年の生徒たちを相手に、私もどうしたものか思案していました。
ガイダンスを行うに当たって、話をするだけだと内容が頭に残らないだろうと、今年のガイダンスは
「冬トレを始めるにあたって、敵(高校が求めているもの)と自分(武器にできるもの)を考えよう」
というワークシートを仕上げていき、それをもとに以降個別対応をする素材を各自考えさせる時間としました。

途中で質問をしながら、その質問に口で答えるのではなく、ワークシートに書き込む形をとっていきました。

「自分を知ろう」では、あなたの長所短所、得手不得手、特技は?を、主観ではなく、客観として他人からの評価や数字(資格や点数など)で書き出していくように。
主観でモノを言うだけなら誰でもできます。根拠のはっきりしたことを言うことが大人への一歩です。
この受験の面接対策を機に、根拠のある話ができるように成長させたいものです。

「相手を知ろう」では、自分の志望校や科・コース名が漢字で正式名称を書けるのか、その学校の校訓や求める生徒像が分かっているのか、また、超基本的な質問でしたが、入試の日程は分かっているのか、を問い、同じくワークシートに書き出させていきました。
残念なことに、学校名を漢字で書けなかった子がいたり(さすがにこれは1名でしたが)、入試の日程を忘れたという子がまだ何名もいたり…

「誰が受験するの?先生は受けないよ。お母さんやお父さんも受けないよ。あなたたちが受験するんでしょう。」

こんなことを夏からも言いながらきたのですが、やはり聞いていなかったか…自覚がなかったか…と残念に思ったり、逆に「何言ってるの?当然でしょう」と当たり前のように把握している子達を心強く思ったり。
敵を知らずして作戦も立てられません。
高校を敵と考えるのではありませんが、どういうことを求められているのかをまず知って、それによって自分が頑張るべき内容を考えるというのが、労少なくして結果を出すために必要なことです。

これまで何年も指導してきた子、最近関わり始めた子を含めて、全般的にこの学年は「話を聞く」「ルールを守る」ことに対しての意識が弱いように感じます。
こういう子達を受験に向けて「この子なら大丈夫!胸を張って高校に行っておいで!」と送り出せるよう、この冬トレから最後の追い込みに向けて勝負です。
今後、勉強時間だって一日3時間は当たり前。5時間6時間と確保して「的確な」勉強ができるよう、塾の時間を上手に使いましょう。

まだまだ厳しいことを言い続けますが、おうちの方へは、体調はもちろん、お子様がメンタル的にめげたり折れたりしないよう、ご家庭でのフォローもお願いします。

(文責:植田)