南輝教室長のブログ

復習できるノート作りを

南輝では、この2学期から中学生を中心に「成績の上がるノートの使い方」をテーマに
講師も交えてノート指導について考えて取り組み始めています。

これまでテストを終えた子から出てくる
「やったのにできんかった」
これを聞くたびに、悔しく歯がゆい思いをしてきました。
「もっと復習しとけばよかった」
と思っても、ついつい新しい課題に埋もれてしまって復習が後回しになるのも子供たちの常です。

授業中、先生に声をかけてもらって復習することができても、
自習中や家庭学習では他に気になることが出てきたり
「1回やってるから繰り返すのが面倒」という考えに負けてしまって、
中々復習に手が伸びないものです。
どうやったら先生がいなくても復習に手が伸ばせるか…を考えていたところ、
塾長からのアドバイスで
「ノートを使って復習する仕掛けを作れば良いのでは」
という話に。

たいてい問題集だと、最初から手をつけていく、空欄があったら埋めようとする、
そういうところを利用して、ノートを進めていったらもう一度大事な問題にチャレンジできるように
授業中に先生が説明したものや、選んだ問題を“予約”しようというやり方に。

最初は、今までとは違うノートの使い方に戸惑う子が何人もいました。
新しいページに書き込むことを面倒がる子も。
2学期が始まって1ヶ月、まだまだ満足のいく状態ではありませんが、中学生の半数近くが
「この問題、この辺に書いとこう」と、意識が向くようになってきました。
まだ、「ノート忘れた」と言う子もおり、「それじゃあ勉強にならないじゃん!どうする!?」
という会話が授業中に出ることもあります。
まずは全員、勉強する際には「専用のノート」を携えておけるような状況に落ち着かせたいですね。
このノートがあれば、その子の学習が一目瞭然、まずはそこをひとまずのゴールに。

「ちゃんと復習する」ということが転じて、早い子ではすでに自信につながってきているなと感じるところがあります。
グループ指導で行った内容でも同様のノート作りを推奨しているのですが、一度自分が間違えた数学の問題でも、
後日「忘れた」も「説明は無理」とも言わずに、他者に説明することができるようになってきました。
更に、質問をする際にも「ここまではわかるけど…」と、自分がわかるところとわからないところも表現することができています。

もちろんこれは、そうできるだけの関係作りをしてきたという要因もありますが、
ここでにわかに目立った変化が出てきたので、夏休みから取り組んできた学習方法、
更に後押しとして今回のノート指導があったと思っています。

社会に出るまでに「自主性・主体性」を育てたい、
自分から動くための自信を持たせたい、
そのきっかけとして「やろうかな」と思わせたい、
チャレンジしようと思えるきっかけ・楽しさを感じさせたい…
小学生にはぐんぐんノートでこの旨みと楽しさを、同様に中学生にもノートを使って…と考えながら、よりベターを目指しています。

(文責:植田)