南輝教室長のブログ

授業ルールと「教わる姿勢」

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『授業ルール』を教室に掲示しています。

守って欲しい3つの決まりごとを明記し、ルールを守れなかったとき、教室の雰囲気がざわついたときなど、黙想を行ったりこのルールを示して「はっ!」とさせる目的です。

一、周りの人に迷惑をかけない
・おしゃべりや、授業中の物の貸し借りは、集中している人の手を止めることになります
・自分が使った後、他の人が同じ場所を使うこともあります

一、やる気の邪魔をしない
・「面倒」「だりぃ」「いやだ」という言葉は、周りの士気を下げます
・言葉ではなく、態度で出したとしても周りに伝わります

一、ズルをしない
・いくら「できるフリ」をしても、テストでバレます
・というよりも、先生はお見通しです

ルールを掲示したきっかけは、これらが守れていない子が目立っていたことからでした。いくら少数でも、音を立てなくても、アイコンタクトでニヤニヤ・・・「君ら、存在がうるさいわ!」という注意をすることがあったのです…。

もちろん、その当時からはメンバーも変わり、その都度中心になるルールは変わってくるのですが、最近はこれに載っていない部分で「おやっ!?」と感じることも。

社会性というか何というか、対人スキルがあまりにも未熟なケースがあり、「ウチ」ではなく「外」の大人を相手にしているのがわかっているんだろうか?と思うことが。
もちろんこれも、大多数ができている中、少数のできていない子が目立っているだけですが、まあ気になりだしたら「ううむ…」と思うことが増えまして。

塾なんだから勉強を教えてくれればいい、という意見もあるでしょう。
ただ、私たちは知識伝達だけを目的にはしていません。
そのために、学年が小さかろうがなんだろうが、それぞれの発達段階において大事なこと(習慣づけももちろんその一つです)を、学習指導を通して教えていくように意識しています。
更には、このような社会性の中には「ものを教わる態度」に関わるものもあります。教わる姿勢になっていない生徒にいくら教え込んでも、ぶっちゃけ時間の無駄。ほぼ成果は出ません。

いわゆる「勉強(知識)」は、大人になっても取り戻すことができます。むしろ、必要性がわかっている分、大人の方が知識を習得しやすいものです。
しかし、「学習(習慣)」は、身につけるのに適した時期があり、それを逃すと不可能ではないにしても身につきにくいものです。逆に一旦身につけば「雀百までなんとやら」。

このような考えで子供たちに関わっている(叱ることがある)ことをご理解いただけると何よりです。

(文責:植田)