南輝教室長のブログ

つなげる『Gノート』

現在、「海馬をダマせ!」と、ぐんぐんノートへの関わり、中学生の『Gノート』への関わりともに、「その場所にもどってくる」指導を意識しています。
以前、少しだけこのような関わり方をしていたのですが、当時はまだ「勉強って、問題を解くこと」という意識の子供たちの意識の方が強く、中々定着できないまま今に至っていました。
今回、中3受験生の『冬トレ』への関わりから「やっぱりあの指導がないと、応用問題が満載になってきた受験時に大変!!」と、再度「つなげる指導」に力を入れるようにしています。

私が授業内外で子供たち・保護者の方々から伺う悩みの最たるものが、「基本問題はいいんだけど・・・応用になるとサッパリ」というものです。
あとは「一度覚えてもテストが終わったら(下手をするとすぐに)忘れちゃって・・・」なんてのも。

これら、つながらないから応用力に至らない、忘れてしまう・・・というのが原因なんだと感じます。
指導するときに「どうして私たち講師は、この問題がすぐ解けるんだろう」と意識すると、子供たちと私たちの差がハッキリするのですが、私たちは、問題を見た瞬間に「こういう感じのことを言われたら、この知識を使えばいい」と、すぐイメージできるのです。
それも自然に。それで「無意識にわかってしまうから、どうしてわからないのかがわからない」のです。
もちろん、教える人間がそれでは話にならないので、「どこが、引っかかったポイントか」「何が、この子の理解を妨げているのか」を見つけて対処するのは、最低限必要なことですが(^^;)

受験生中心ではありますが、取り入れたときの彼らの反応は様々。
ただ、その中でひとつ「この子は力をつけていくな」と感じた声があります。
英語の長文読解でGノートに取り組んでいた子から、「こんな見方で英文を見ると、ちょっと面白い」と聞きました。最初は、苦手で苦手で触れたくなかったらしいのですが、ある日、若干の開き直りもあったのか「(苦しいのが)1周回って、逆に面白くなってきた」という発言から、少しずつ慣れてきた様子。

この感覚を1・2年生のうちから持てるよう、今関わっている子から、徐々にGノートを浸透させて、「勉強って、つなげていくもの」「つなげると、応用力がつく」意識を強めていきたいところです。

(文責:植田)