ぐんぐんノート / 成績発表

2019/7/27 ぐんぐんノート / 成績発表

2019年7月27日 更新

『ぐんぐんノート』の 成績発表です。

ぐんぐんノート 成績発表 2019/7/27

「自分は、ここに存在していていいんだ」
「自分は、大切にされているんだ」
「自分は、大切な存在なんだ」
「自分は、今の自分でいいんだ」

『自尊感情・自己肯定感』
これらが、生きていく上で一番大切な基本となる感性だと思います。
これらがあって初めて、がんばる力も湧いてくるし、人を思いやる気持ちも湧いてきます。
ありのままの自分を受け入れ、大切にしたいと思う気持ちを持ち、伸び伸びと生きていく上で欠かせない感情です。

ところが、日本人は自尊感情・自己肯定感が低いという調査データがあります。
『国立青少年教育振興機構』が行った調査で、「自分は、ダメな人間だと思うことがあるか?」など、ネガティブな問いに対して、「とてもそう思う」「まあそう思う」という回答が、米国・中国・韓国を大きく上回っているという結果が出ています。

そのような国民性が背景にあるにせよ、現代のグローバル社会の中で、いかに活躍できる子に育てていくか、家庭での親子のやりとりが大きなカギをにぎっています。

親に大切にされているという実感のある子は、自分で自分を大切にできます。
自分で自分を大切にできることこそ、「自尊感情・自己肯定感」が高い証といえるでしょう。

ところが親は、子供を一人の人間として、リスペクトしているとは思えないような言動をとることがあります。
例えば「何やってんの!」「どこへやったの!」「いつまで起きてるの!」「何でできないの!」「誰なの!〇〇したのは!」などといった5W(いつ・どこで・だれが・何を・どうして)を使った叱り文句。
これらは、子供が親の思うような行動をしないために生じるストレスを、子供にぶつけて困らせようとする親の気持ちの表れです。

子供が宿題をやっていないと薄々感づいていながら発する「宿題やったの?」というような意地悪な質問形も、「子どもを困らせてやりたい」という親の裏の意図が隠れていることが多いのです。

ついつい何度も言ってしまう「早くしなさい!」という言葉も、親の都合によるもの。
これが続くと子供は、「自分は親から大切にされていない。愛されていない」という気持ちになり、親からの愛情不足感を感じて、自己肯定感が低下したり、ひいては親の顔色を伺う『指示待ち人間』になったりしかねません。

「がんばってね!」という声かけも、時と場合によっては、子供をひどく傷つけ、ゆがめてしまうことがあります。

では、望ましくない声かけをしそうになったとき、どうすれば良いのでしょう?
「どうしたいの?」「どうすればいいかな?」「どうやったらできると思う?」というように、問いかけるようにすれば、子供に考える力さえつくといいます。

また、ついつい言葉を荒げてしまいそうな時、感情をコントロールするコツがあります。
いらだつ「感情で」子供に伝えるのではなく、「感情を」伝えるのです。
「お母さんは、あなたのやった〇〇がショックよ」
「そういうことをするのは、いい気がしないわ」
「あなたに腹が立っているんじゃなくて、あなたのやった〇〇に納得がいかないの」
「お母さんは、怒っているのがわかる?」

このように、少し視点を変えるだけで、子供の自己否定感は軽減されます。

子供が救われる言葉は、大人の自分が言われてもうれしい言葉なんです。
自分が言われて嫌な言葉は、子供にもかけない。
言われたらホッとするような言葉で、子供とコミュニケーションをする。
明るい方向へ進む方法は、意外とシンプルなのかも知れません。

親子関係が、思うように上手くいってないと感じることがあれば、再考の余地ありですね。

親子

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