ぐんぐんノート / 成績発表

2019/9/14 ぐんぐんノート / 成績発表

2019年9月14日 更新

『ぐんぐんノート』の 成績発表です。

ぐんぐんノート 成績発表 2019/9/14

お子様が幼い頃、駄々をこねて言うことを聞かなかった時どうしましたか?

1.子供のしたいようにさせる。
2.怒りを爆発させて、どなる。
3.子供が自分の気持ちを表現できるように励ます。
4.放っておく。

世界中で長年行なわれてきた数々の研究の結果、保護者の子育てスタイルと子供の社会行動には、相関関係があることがわかっています。
アメリカの発達心理学者ダイアナ・バウムリンドが中心となって、保護者の子育てスタイルを4つに分類し、それぞれの特徴と子供の傾向を分析しました。

1.消極・受け身型
温かいが厳しくない。子ぼんのうで、会話が多いが制限を与えず甘やかす。
子供は、自己評価は高いが衝動的。学校でトラブルに巻き込まれやすい。
2.独裁・支配型
厳しくて、温かみがない。厳格なルールを持ち、説明なしに命令に従わせようとする。
子供は行儀は良いが、自制心が育ちにくい。
3.民主型
厳しくて温かい。ルールを作る時は子供と話し合い、罰するのではなく、教えることでしつけをする。
子供は、自立心が強く、不安が少なく、落ち込みにくい。
4.無関心型
厳しくも温かくもない。子供に最低限の物を与えるが、それ以外は無関心。
子供は、非行に走りやすい。

4つの子育てスタイルのなかで、「民主型」が、最も子供が健やかに育つ子育てスタイルとされています。
あくまでも研究者の分類ですから、実際の子育てにそのままぴったりと当てはまらないと思いますが、子育てを考える上で参考になると思います。

では、民主型の子育てをするには、具体的にどんな対応をすればいいのでしょうか?
例えば、公園で遊んでいて、そろそろ帰らないといけない時間なのに、子供は「まだ遊びたい!」と言うことを聞かない。そんな状況の時、あなたならどうしますか?

子供の遊びたい気持ちを尊重して、帰宅時間が遅くなっても付き合いますか?
それとも、ここは生活のルールを優先して遊びを打ち切って、無理矢理にでも家に連れて帰りますか?
あるいは、子供に状況を説明して妥協点を探りますか?

子供の気質や年齢・状況によっても対応は変わるでしょうが、民主型子育てスタイルなら、
「まだ遊んでいたいのね。でも明日は、学校だからそろそろ帰らないといけない」と子供の気持ちに共感してから説明をする。
もし、子供が納得しなかったら、「あと5分で帰るよ」とか、「あと1回すべり台をすべったら、帰ろう」とルールを決める。こんな対応になるでしょうか。
それでも言うことを聞かずに遊んでいたら、子供の年齢にもよりますが、抱っこしてその場を離れるかも知れません。

「子供の気持ちに共感した上で、ルールを提案する。ルールを守れない時には、きぜんとした態度で接する」といった対応です。
罰を与えるのではなく、教えることでしつけをするのです。
こういう働きかけをくり返されることで、子供は安心し、自分をコントロールする力が育ちます。

もちろん、子供の気質と保護者の気質、そして相性によっても子育てスタイルは変わります。
また、その時の保護者自身の心理状態や環境の影響なども受けます。
誰だって、忙しくて余裕がないとか、疲れて体調が悪い時に、イライラして子供にきつくあたってしまった……なんてことはありますよね。

ですから、常に民主型の対応をするというのは難しいかも知れません。
それでも、長年の研究で「民主的な親に育てられた子供は、ストレスに強く、社会にも適応して、健全に育つ傾向が強い」ということがわかっているのですから、一つの目標として、民主型子育てスタイルを目指してみてはどうでしょうか?

下のページへ、過去の優秀作品をテーマ別に掲載しているので、「内容が浮かばない」という人は、参考にして下さいね。
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