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自己診断テストの勉強方法

南輝校では、毎週水曜日に行っている中学1・2年生のグループ指導、その時間に、来週に迫った自己診断テスト向けの勉強方法を伝授しました。
…といっても、すぐに実行できるようになる子は稀なので、練習はまだまだ必要ですが、「こうやればいいんだ」と思えただけでも見通しが立ったのではないでしょうか。

自己診断テスト(実力テストという場合もありますが)の、一番のネックはテスト範囲が広いこと。
おまけに、このエリアだけかもしれませんが、範囲表に書かれてある内容が、抽象的過ぎて「何を勉強すればいいの!」状態になることです。

まずは、範囲表からどんな内容、そこで出てきた問題がどんなものだったかを探してくる必要があります。
範囲が広いとはいえ、今まで習ったことからしかテストは出題されません。
入試だってそうなんですけどね…(^^;)
それから、そのときに習ったことを忘れていないかどうか、忘れていたら取り戻す勉強をする…

言葉にするとそれだけのことです。
当たり前のことなのですが、この当たり前を「徹底する」のが大変。

なので、しばらく…おそらく自己診断テストまでだけではなく、次の学年末テストに向けても、特訓していくことになると思います。

私たちも、ついつい目新しいことに意識が向きがちですが、当たり前のこととしてこのような勉強に取り組んでいけるよう後押ししますね。

(文責:植田)

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自己診断テスト対策は、一筋縄ではいかない難しいものです。
上述してあるように、範囲が広い上に、範囲表の内容が抽象的なことから、難易度の高いものとなります。
具体的な内容が記してある箇所は、言うまでもなく対策すべきですが、そうでない場合、即効性を求めるのは難しいと思います…。
ただ、「~まで」という範囲は、その「~」は、出題される可能性は大なので、要チェック!

基本的に、短期間で成果を出すのは難しいことなので、日頃からコツコツ勉強するのが王道です。
ただ、そのコツコツにもコツがありまして(シャレか!?)、それについて述べてみます。
そこを心得ているか否かは、成果に大きな差が生じます。

それは、「つなげる」学習を心がけること。

具体的にいうと・・・
初級レベル 「これ、いつやったかなぁ?」「どこでやったかなぁ?」
(ある意味、“認知症”防止の予防法に似ていますが・・・(^^;)
できれば
中級レベル 「どういう内容だったかなぁ?」
上級レベル 「これと、前にやったこれって、関係あるんじゃないのかなぁ?」
という具合に、過去の学習と結びつける(つなげる)意識を強く持ち習慣化することです。

人間の脳は「シナプス構造」といって、たくさんの伝道回路があり、つながっています。
脳の中の「点と線」~神経回路とシナプスの謎に迫る研究最前線~

その回路を強化すればするほど、入試を始めとする実力テストタイプ(自己診断テストなど)の試験に強くなります。
「応用力を養う」とは、この回線を鍛える(=太くする)、つまり流れる量を多く速くすることなんです。
基本問題をやった後、応用問題をやれば応用力がつくというのは確かですが、悲しいかな記憶が長持ちしません。
基本問題、いえ新しい内容へ入ったときから、つなげる頭を作ることです。

もう1つ、大切なことがあります。
言うまでもないことですが、人間誰しも物事を忘れる動物です。
いかにして、覚えたことを維持するか、これが重要なことは言うまでもありません。
脳内の“海馬”と呼ばれる箇所へ、いったん“短期記憶”としてインプットされた知識は、しばらくの間、脳内にとどまりますが、時間と共に忘れ去られていきます。

これは、誰しも同じ経過をたどります。
そこで、この短期記憶を、忘れない長期記憶に変換する習慣(能力ではありません)が必要になってきます。
しかし、なかなかこれが出来そうで出来ないのが現実。
わかりやすい例を紹介しているページがあるので、以下紹介しておきます。
自己診断テストに強くなる方法
そこで、当塾では、この出来そうで出来ない(続きにくい)習慣付けをいろんな工夫・ルールの下、実施しています。
一人ではなかなかできないことが、みんな一緒に同じ環境下でなら、ほとんどの子が実践できています。

よくスタッフにも話すことですが、「教科内容が莫大な量に感じている間はまだまだで、つなげることで徐々に量が減ってくる感覚が起こる。
そして終いには、教科内容が手のひらにポンと乗ってしまう。
そうなったらしめたものだ」と。
(できれば、教科の垣根を越えてつなげられたら、応用力は絶大なものになり、大人になっても忘れない“短期記憶”でない“長期記憶”になります。)

このように、普段からつなげる意識を持ち、忘れない習慣を付けることが、とてもとても大切です。

自己診断テスト前に、短期間で範囲表を使って対策する際も、つなげることを意識すれば、効果は少しでも出やすくなるので、これを機会に習慣化する努力を始めるのはアリだと思います。
ただ、苦手な内容をつなげるのは、かなり難しい行為になるので、学校や塾の先生などの力を借りた方が賢明かと思いますが…。

日頃から、このような習慣が付いていれば、テスト前にあわてなくても済むことなんです。
範囲の広い実力テストタイプの問題に強い子は、このような脳の使い方が、日頃からできているのが共通点で、テスト前にあわてず受験しているケースが多いようです。

仮に、次回の自己診断テストに間に合わないようなら、今回をきっかけに「つなげる学習+忘れない習慣付け」をスタートし、その次のテストに間に合わせる覚悟で始めてはいかがでしょうか?

当塾では、以上のような学習工程を、プロの手により実践しています。
簡単にいえば、以下のような流れとなります。
①動画教材視聴で浅く理解+人的説明・フォロー・チェック
②記述=浅く理解したことを『Gノート』に書き込む(一問一答式・箇条書きでOK)
③Gノートを作る際の意識付け(前に書いていないか?絶えず探すことを意識する習慣付け=徐々に理解が深まり始める)・もし書いていれば前の箇所へ追記する
④追記が追記を呼び応用力アップ(より理解が深まる)
⑤無意識のうちの連鎖→自然な暗記が起こり始める=長期記憶
※ここまでがインプット!(すぐ問題を解きたがる子は伸びない→参照ページ「勉強は、問題を解くことと思い込んでいる子へ。
数学でいえば、例題をやり直後に類題をやって、パターンを覚えるようなやり方は、長期記憶にならない(時間と共に忘れてしまう)。
インプット(つなげる学習)を徹底した後、いろんな問題(アウトプット)をやれば効果的。
つまり、応用力をつける(自己診断テストで成績アップを狙う)には、問題を解くことではなく、普段つなげる学習を徹底すること。
問題を解くのは、応用力養成ではなく、実戦力養成であることを忘れないように。
英語など、暗記事項をインプットするには、派生させたり関連性のある事項をつなげること。

実力テストタイプに弱い子たち、当塾の『つなげる学習』に挑んでみませんか?

(文責:虫明)

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