塾長のブログ

自己診断テストに強くなる方法

「あなたは、友達の電話番号を覚えていますか?」
「あまり電話しない知人の電話番号を覚えていますか?」
おそらく覚えていないのではないでしょうか?
しかし、
「あなたは、自宅の電話番号を覚えていますか?」と問われたら、
「覚えてますよ!」と答えるでしょう。

これは、なぜなのか?
それは、単純なことです。
脳は、繰り返したものを覚えるのです。繰り返し見たり聞いたりしたものは、脳内の『海馬』と呼ばれる部分が重要だと判断して覚えるのです。脳は、余分なものを入れたくないので、いったん脳内に入ろうとしている情報を重要かどうか判別します。その重要とみなされるポイントとなるのが、『繰り返し』なんです。

他にも、海馬が重要と優先して認める内容に、生きていく(生命を維持する)ために必要な情報がありますが、今はそれは置いといて…
それ以外で、繰り返して見聞きした自宅の電話番号などは、重要と判断して覚えるのです。しかし、あまり電話をかけない知人の電話番号は、それほど繰り返して見聞きしていないので覚えてないんです。
昔から、漢字ドリルなど覚えるために繰り返し練習する学習法が有効とされてきましたが、このような脳内のメカニズムに叶った方法ではあるのです。
ただ、その方法では、一時的に覚えても、時間と共に忘れていくというデメリットがあります。

その対策として、短期間で一気に何度も繰り返すよりも、時間をおいて反復した方が、海馬が「あ、“また”これか」と、その必要性を強く認識するので、長い記憶となります。電話番号で考えればすぐにわかりますが、自宅の番号を何度も繰り返して覚える人は少ないでしょう。時間をおいて何度も使っているうちに覚え、それは忘れない知識(長期記憶)となっていきます。

当『ぐんぐん(G)ノート』の方向性として、この脳内のメカニズムを上手く利用して、長く記憶に残る学習法を実践しています。ノートは、「書くだけためのものではなく、後から見返すために書いておくもの」という認識に立って、ぐんぐん(G)ノート作成を実践しています。
その具体的な方法として、「自己診断テストの勉強方法」や「勉強って、何をすること?」もご参照下さいね。

(文責:虫明)