塾長のブログ

高校受験期にやる気にならない子への関わり方

このテーマは、普段塾講師をしていて、最難関といえる話かも知れません。
中3という思春期にある子供に課せられた入試という試練。
目的・目標意識を持って頑張っている姿は、見ていて頼もしい限りですが、そうではないケース、それも、全くやる気のない子は、ハッキリ言って手のつけようがないのが事実です。
このたび、ブログに記そうと思ったのは、このようなケースがゼロではなく、スタッフも頭を抱えることがあるからで、先日もこのような悩み相談を受けました。

まず、結論から申しますと、即効性のある便利な方法・ツールなど存在しません。
しかし、それではブログを綴る必要・価値もないので、そこをどのように考え対処すれば良いか、記していきます。

中3受験期に至るまで、目的・目標意識を有するに至らなかった原因は何か?
その子の育った環境が、大きく影響します。
環境には、周りの人間の関わり方が大きく影響します。
しかし、その人間たちがどんな助言・関わりをしても、なかなか上手くいかないのが実際です。
言うまでもなく、書籍などのツールに頼るのも厳しいかと察することができます。
(書籍を読もうとするモチベーションがある子なら、既に目的・目標意識を少なからず持っているはずです。)

では、どいうすれば良いか・・・?
2通り考えられるのですが、まずは、それまで目的・目標を持たせられなかった人以外の人の力を借りることです。
例えば、親戚のおじさんが、それまで受験に全く関与しておらず、かつその子が、その人をとても慕っている状態。
「〇〇ちゃん、高校はどうするの?何がしたいの?」といったような問いかけから入り、導いていってくれること。
これが、有効な方法だと思います。
その方には、事前に事情を伝え、力添えを頂く旨、お願いする必要はありますが、
「これこそが、その子をそれまでやる気にしてあげられなかった代償ではないのか?」と考えて動くのです。

また、もう1つの方法として、友達とのつながりの中で、進路につながる方向性はないかを探してみることです。
大人が、上から正論を唱えても、思春期の子供は聞き耳を持ってくれません。
友人知人関係の中で、有効な道筋はないか考えてみるのも効果的かと思います。

思春期の子が、何に反応するか、いろいろと異なります。
何が、その子のハートを捕らえるかは断定できません。
でも、マンパワーが影響する可能性は、少なからずあります。
そのような人が、周りにいないか探してみるのは、有効かと思います。

日頃、我々塾講師が、そのような状況にならないよう、しっかりカリスマ性を持って導いてあげられれば、このような言い訳がましいブログを記すこともないのですが、なかなか人と人との関わりの中で、上手くいかないケースがあるのも事実で、このようなブログを記すに至りました。
今後、勉強オンリーでの関わりで終始せず、人生観を養える話題も提供できるよう、カリスマ性を持ってコミュニケーションを実践していきたいと思います。

(文責:虫明)