ニワトリが先か卵が先か、「わかる」が先か「できる」が先か

子どもたちは、すぐ「なんで?」と聞いてきます
知的好奇心の旺盛なことは、誠に結構なことです

しかし、本気でわかろうとする努力をせず、わからんとなるのは、いかがなものかと思います

結果、何かのきっかけでヤル気が起きかけても、わかり切るところまで到らず、わかった気になって問題を解いてみる

言うまでもなく、完答などできるはずがありません
わかったフリして、答えを見て直してマルにして、終わった気になる
よくある、学業不振者に見られる行動癖です

そんなこと続けていても、楽しくなるはずはなく、やがて試験を迎えて敗北する…

これでは、何のための学習・努力なのか?

少々長くなりますが、ここまで興味があればついてきてください
ここからが、主張したい部分です

学習とは、学ぶこと
学ぶ(まなぶ)とは、そもそも「マネぶ」こと

真似をすることから始めるのが学問、学習

それすらロクにせず、すぐ問題を解きたがる子どもたちの多いこと
その子たちを、いかに導くか?

開塾後四半世紀、ず~っと考え悩み続けてきました

今年度から本格的に取り組んでいる教務改革
確実に見えつつあるものがあります

それは、「わかる」が先か「できる」が先か?

我々の答えは、後者が先であるべきと結論付けました

「まずはできるように」させてあげよう
わかるのは、その後からでもいい

できるようになった充実感から、わかるところまで行く子もでてきます

では、まずできるようになるために、我々のやるべきことは何か?
日夜、スタッフ間のやりとりで、ひねり出しています

ここでは、非公開としますが
今後、教室の「壁(wall)」を見ておいてください
見に来てください

面白くユニークで楽しい言葉・合言葉・暗号・・・が並ぶようになります
お楽しみに!

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