今日、塾生に話したことをシェアします
「理・社が苦手なんだけど、勉強のしかたを知りたい」
よくある話ですよね
ネットとか、書籍を探せば、ヤマほど見つかる話
なのに、できない、やろうとしない・・・
ごもっともな話ばっかりで
参考になった、でおしまい
どうにかならないか?
しかたを求めると
永遠に求め続けます
自分に合わないので
続かないので
そもそも
どうして、勉強のしかたを
知りたがるのか?
言うまでもなく
成績を上げたいから
正しいやり方というのがあって
そのやり方をすれば上がるのか?
いえ、ダメだと思います
やり方じゃないんです
では、何なんだ?
時間なんです
その科目と向き合う時間
「自分は頭が悪いから、成績が悪い」
ちがいます
頭が悪いからじゃなくて
向き合う時間が少ないんです
じゃ、なぜ少ないのか?
やりたくないからです
じゃ、なぜやりたくないのか?
気が向かないからです
じゃ、なぜ気が向かないのか?
キライだからです
いえ、「喰わずぎらい」だからです
じゃあ、試し食いしてみては?
ここなんです
試し食いする機会が要るんです
それを提供してあげるのが
周りの人
塾通いしているのだったら
塾の先生がいいと思います
ってことで
今日、1つのやり方を試し食いして
もらいました
美味しくなかったら
食べなくてもいい
少しでも食べられると思ったら
とりあえず、二口めを
口にしたらいい
面白くないかも知れない
楽しくないかも知れない
いいんです
少しでもタメになりそうと思えば
あと少しだけやってみよっかな?
って感じで
あとちょっと
あとちょっと
ってやってるうちに
少しずつ、わかり始めます
わかり出すと
楽しくなってきます
あれ?わかったかも?
あんなに嫌いだったのに…
その先にあるのは
向き合う時間が増えること
そうやって続けていたら
わからないのが
悔しくなってくる
そうなったら
成績は上がりだします
どうして?
向き合う時間が長くなってくるから
頭が良くなってくるからでは
ありません
そんな程度じゃ、変わりません
こういう経路をたどって
成績って上がっていくんだよ
って、今日話しました