木を見て森を見ず

今日は、興味ある記事を見つけたので
思春期部の広報として、以下シェアしますね(笑

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朝からカオス…

最近、うちの娘、
絶賛イヤイヤ期なんです。

ある日の朝。
保育園に行く準備をしてたら、
玄関に行くのを全力で拒否。

まだうまく喋れないんですが、
絶対に行くのが嫌だというのは
伝わってきます。

床に寝転がって、
足バタバタさせて大泣き。

こっちは時間もないし、
正直、心の中ではこう思ってました。

「なんなんだ今日…最悪の朝だ…」

その日は、お迎えも
僕が行くことになっていました。

でも、
エレベーター前で号泣
ごはん食べない
着替えイヤ…

1日トータルで見ると、
まぁまぁハードモードでした。

「最近ホント大変だな…」って、
つい思っちゃったんですよね。

でも、その日の夜
ふと気づいたんです。

スマホの写真を見返してたら、
1年以上前の娘の写真が
出てきたんです。

まだヨチヨチ歩きで、
言葉もほとんど出てなかった頃。

さらに2年以上前を思い出すと、
首もすわってない
もちろん歩けない
「イヤ!」なんて主張もできない

それが今は
どうなっているか?

自分で歩いて
自分でスプーンを持って

「これはイヤ!」と
ハッキリ主張までしてくる(笑)

1日という「木」だけ切り取ると
「最悪の朝だ…」って思えるんですが、
2年という「森」で見ると、
とんでもないスピードで成長してる
わけです。

そこで、ハッとしたんです。

あ、僕は「今日」という
1本の木しか見てなかったなと…

これ、まさに「木を見て森を見ず」です。

今日1日の大泣き → 「木」
2年間の成長 → 「森」

親ってつい、
目の前の1日だけを見て、
「最近ホント大変だ…」
「この子、ずっとこうなのかな…」
って不安になります。

でも、ちょっと視点を引いて
「森」を見ると、
順調に育っています。

結局のところ…
子どもは、今日泣いているかどうかじゃなくて
2年単位でどれだけ成長したかを見る。

今日どうなのかじゃなくて
1サイクル単位でどこまで育ったかを見る。

この「木か、森か」の違いが、
子育てで消耗する親と
ニヤニヤしながら見守れる親
を分けるのと同じように、

困るたびに、心をすり減らす親
長い目で見て大きな目で安泰と育てていく親
を分けているんだと思います。

長い目で見て育てていく側に
まわった方が、親はストレス少なく
子どもも伸び伸びと健全に
育っていくんだと思います。

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