中間考査の結果検証から、現教材に不足している部分を補うための教材を作っています。
その問題が「わからない」のはなんで?何が足りていて足りていない?
じゃあ足りていないものをどうフォローする?
子どもたちが結果を出すために本当に大切なのは、
「わかる」ことよりも「できる」ようになることだと考えています。
そのための
真似る → 再現する → 演習 → 実戦力養成 → 反復(つなげる) の流れ
です。
けれど、これまでうまくいった経験が少ない子にとって、
わからないことを自主トレするのはとても苦痛なことです。
実際に、テスト後のカウンセリング等で「わからない」「質問できない」という声もたくさん聞きました。
そうした悲鳴のような声を聞く中で、「どうにかしてあげたい」という思いが強くなり、
塾長や他の先生たちとも相談して、「わからない」をそのままにしない、
子どもたちが安心して取り組める教材づくりを進めています。
ひとつの問の答えを出すまでに、どんな知識がいるのかな?
グラフの問題だったら、
座標ってどんなもの?あの格子は何を表してるの?xやyってどっちの向きを表している?
そういうことを、「あの子だったら、この知識で困ってるのでは?」と、
一人ひとりを想像しながら補助教材を作っています。
ひとつずつ「できた!」という成功経験を積み重ねていくことで、自信へとつながりますように。