大学進学の選択肢が広がる話

つい先日、三年前に塾を卒業したKくんのお母さんから1本のお電話をいただき、懐かしさとともに胸が温かくなるような嬉しさが込み上げてきました。
大学に合格したという嬉しいご報告と、入学までにどれくらい勉強をしておけばよいかというご相談でしたが、懐かしさと嬉しさとで色々と話し込んでしまいました(^_^;)

Kくんは高校入試の際に普通科ではなく情報系の科を受験しており、
その頃はまだ大学進学を明確な目標にしていたわけではなく、あくまで選択肢のひとつかな…という感じでした。
それでも、高校入学をゴールとせず、この三年間でしっかりと努力を積み重ねてきたことが伝わってきて、
連絡をいただけた嬉しさとあわせて、彼の成長を感じられたようで心が温まりました。

この一件が嬉しかったエピソードであるとともに、これから高校選びをする子にとっては選択肢を増やす一助になればと思います。
一般的には大学進学を目指す場合、普通科を選ぶことが多いのですが、専門高校枠を使って、推薦をもらって大学受験に挑むことはできます。
自分の進みたい方向がはっきりしているお子さんにとっては、Kくんのように自分に合った環境を選んで努力を続けていくという道もあるのだと改めて感じます。