安心して、失敗しよう

先日、塾長・私とお母さん、お子さんの4人で面談をしました。

質問できなくて自信がないというお子さんの悩みから始まった面談、途中でお母さんから漏れた
「私自身、不安が強くて…」という言葉。

面談中も、その子は自分に答えを求められたときに
答えを探すようにお母さんの方を見るタイミングがあり、
その姿と、お母さんのその一言が重なりました。

間違えることが怖い。
失敗させてしまうのではないかと不安になる。

でも、少々間違えたからといって、
その子の価値が下がるわけではありません。
同じように、答えのない子育てで不安になることがあっても、
お母さんの努力が無駄になることなんてありません。
どうにかそれが伝えられたらいいなと思いながらの面談でした。

そしてその翌日。
御南教室で行われた個育て工房で、あるお母さんのお話を聞きました。
個育て工房ご参加いただきありがとうございました
御南教室にて、個育て工房を行いました

小2の男の子のお母さん。
忘れ物や失敗を防ぎたくて、これまでたくさん先回りして声をかけてきたそうです。

でも、ふと
「いつまで私は、こうやって声をかけ続けるんだろう?」
という思いがよぎって、
そこから、あえて先回りをやめてみたそうです。

もちろん、忘れ物も、失敗も続きます。
でも本人は意外とケロッとしている。

「親があれこれ手を回さなくても、意外と本人ちゃんとしてるんだ」
お母さんの見守る姿勢、それを体現する言葉が印象的でした。

学年も違う。性別も違う。
でも、子どもはみんな同じように、いずれかは
自立への道を進みだします。
そのタイミングには早い遅いもあるし、
「この年齢が正解」というものもありません。

同じタイミングで、同じような悩みを抱えながら、
一歩踏み出そうとしているお母さんがいます!
その勇気が伝わればいいなと感じました。

どうしよう…と立ち止まっていたところから、小さな一歩が出ますように。
失敗しても、大丈夫。
私もよく「どうしよう」と立ち止まってしまう性格なので(^^;)
自分へのエールも含めて、迷っている子どもたち、お母さんたちへの
応援になれば幸いです。

「思春期部」