岡山市の小中学校に密着した個人指導の学習塾
として、よくお聞きする質問に答えています。参考になさってください。
まず初めに、聞きにくい質問からいきましょう、とても大事なことなので。
①上手くいかなかったケースを教えてください
新しいことを始める上で、何より大事なのは、サイアクの想定。
上手くいかない可能性(不安)はなくすべきです。そのためには、私たちも大いに相談に乗りますし、できること・できないことは、誠実にお伝えします。
㋐すぐ飽きがきてしまう子は、なかなか上手くいきません。手を変え品を変え試みますが、長続きせず…です。
当塾の基本的な考えの中に、「習慣は能力を超える」という考え方があり、「継続は力なり」という格言を教室内にも掲示していますが、良い習慣を身につけることはとても重要なことと考えています。
私たちも続くよう工夫を試みますが、飽いて続かない子は、なかなか難しいかも知れません。
㋑自分流・我流の抜けない子は、伸び悩みます。実践の中で、体感・会得できるよう関わりますが、こちらの考え・指導法に沿ってもらえない場合、何度も説得しますが、それでも上手くいかないケースはあります。
マイナーな変更は考慮しますが、大きくこちらのやり方を替える訳にはいかないので、このような場合はギブアップになってしまいます。
②勉強のしかた・家庭での対応・塾利用のヒントを教えてください
当塾でお預かりする子たちの中で、多いケースが家ではなかなかできないという話です。
家には、スマホやテレビ、ゲームなど誘惑するものが多い関係で、なかなか集中できないという声をよく耳にします。
当塾は、
定額制で通い放題の塾
なので、好きな時間にいくらでも通え、塾を勉強部屋として活用する子もたくさんいます。
その日の勉強は全部塾で済ませ、家は勉強しない場所として位置付け、そのおかげで家族関係も良好になるケースも多いです。
塾での教材をする前に、<h3>その日の学校の宿題を済ませることを推奨</h3>しているので、塾でその日の勉強を全部終わらせ、帰宅後は勉強しないというルールにしている家庭もたくさんあります。
より詳しくは、「具体的な当塾活用術のページ」へ
➂定期テスト対策のコツは何ですか?
㋐学習の順番に注意
普段の勉強を理解優先で進めてしまうと、わからない部分が出てきた際、つまずくことが多く、ヤル気が低下しその乱れから定期テスト対策が上手くいかないケースがまま見受けられます。
当塾では、「わかる → できる」の順番ではなく、「できる → わかる」の流れで学習を進めます。
そうすることで、進み方が遅れ気味になりにくく、また、できる充実感から自己肯定的に学習を進めやすくなります。また、後からわかった場合、理解はより深まりやすい傾向にあります。
なので、できるようになることから始めることです。当塾は、その点に配慮した自主トレ教材を自作しています。
付け加えとなりますが、テスト範囲を把握していない子が意外と多く、その対策として、テスト範囲を自分でまとめ直すことも有用な取り組みです。
㋑パターン別問題から、総合問題へ
普段は、パターン毎の問題を数多く解いておき、テストが近づいてくると、総合的な問題、つまりいろんなパターンの混在した問題をこなすことが実戦力を養う(得点力を上げる)ために重要なことです。
㋒間違えた問題の直し方で、得点力が決まる
間違えた問題の直し方は、最も重要です。どうして間違えたのかをしっかりと把握することは重要です。その際、わからない部分を質問(解決)できる環境を整えることも重要です。そして、わからない箇所を絞る習慣を付けることで学力は高まりやすくなります。
④勉強時間は、どのようにとればいいですか?
ダラダラと長くやればいいというものでもありません。「ポモドーロ法」といって、25分間勉強+5分間休憩のパターンを繰り返すという方法を採ると、集中しやすいといわれます。当塾の授業も、子どもたちの集中力の具合により、緩急をつけた時間の流れを意識しています。
⑤家族のサポートとして、どういうことがありますか?
幼少期からの習慣で、「勉強しなさい」と強要するケースが多いですが、なかなか上手くいくものでもありません。家で勉強しないようなら、
「勉強しなさい」ではなく、「塾で勉強を済ませて来なさい」
と、塾へ来させていただく方が、確実に学習時間を増やせます。
学校の宿題や、それに付随したパワーアップすべきポイントなど、塾での学習の方が適確な学習を実現できます。家では、塾で頑張った分、ゆっくりさせてあげる方が、家族関係も良好にいきます。
以上のようなケースがよく見受けられ、当塾を上手く活用されている家庭が多いです。