『教育』とは、「教え育てる」と書きます

『教育』とは、「教え育てる」と書きます。
そこで考えたいのが、学習成果を問う上で重要なのは、教えることか育てることか?
私たちの指導方針は、教:育=3:7となるのが理想だというものです。
これが逆転している教育機関の多いこと。

いかに育てるか、いかに自立させるか。
子育ての最終目標にも似ていますが、知識の詰め込みをすることで指導とするのではなく、得た知識を「わかる」から「できる」、ひいては自信となるまで導き育て上げることが、我々大人の最も重要な役目だと思っています。

部活でも、自主トレする時間があり、そこで基礎力を養います。
部活では、当たり前にやっていることが、勉強になると、途端にできなくなる子がいます。
「教えてもらった方が成績が上がる」という勘違いが原因です。
コツ・やり方を教えてもらってわかったら、後は、自分のモノにするための自主トレが必須です。

そこを上手に導くのが、10のうちの7を占める育てることです。