人間の脳内の構造は、「シナプス」と呼ばれる構造体で造られており、その中を走る知識情報は、無限のつながり方をしています。
誰しもこのような構造を有しており、IQの高い低いは、そのつながりの精度・速度に左右されます。
学習のしかた次第では、この精度・速度を上げることができます。
天才は先天的なものになるので、そこは置いといて、努力・やり方によっては、IQを高めることは可能です。
では、どうやれば、それは可能なのか?
次の2パターンに分けて考えてみましょう。
1.暗記事項
自分の名前・住所・電話番号・・・など、固有に保有する情報の習得の仕方は、書いて練習した訳でもないし、覚えようとして保有した記憶でもないと思います。
では、なぜ放っておいても覚えているのか?
繰り返し繰り返し「使って」きたからです。
この方法を学習に採り入れて行うのです。
2.理解事項
しりとりゲームの強い人、そうでない人。その差は?
頭の良し悪しではなく、ひらめくのに使う脳内のパイプ(上述したシナプス)が太いかどうかです。
太いというのは、精度・速度が高いということです。
それらを高めるのに有効な方法を学習に採り入れて行うのです。
具体的な指導法は、「どこにもない教材・指導法」のページを参照願います。