教育評論家の親野智可等先生をご存じでしょうか?
『親力』公式HP
教師経験を生かしたアドバイスで、各種メディアへの出演、メルマガ、「ドラゴン桜」の指南役等、教育業界では著名な先生です。
今回、縁あって親野先生のセミナーを拝聴する機会があり、一部分だけにはなりますが、ぜひお伝えしたいことを。
子供たちにできないことがあるのは当然。
それを「できるようにさせてあげたい」と思う親心も当然。
でもそれがうまくかみ合わない、なぜ!?とイライラしてしまう…。
でも、大人になると治らない、子供のうちじゃないと…!という考えはもう古い。
子供のうちは、自己改造のモチベーションが弱く、大人がギャンギャン言っても治らないものだそうです(^^;)
(たしかに!私も、忘れ物女王の名は学生のうちには返上できませんでしたもの…笑)
むしろ、悪い部分を指摘しまくることで、子供の自己肯定感を下げてしまい、大きくなってから「いざ!」という時に、動けない人に育ててしまうことの方が問題だと。
また、つい怒ってしまう、「何回も同じことを言わせて!」とイラつくのは、育てる側の大人に余裕がない、さらに「人に頼ることは悪いことだ」という思い込みが原因だからだとも聞きました。
もっとどんどん頼っていいんだよ、力を借りていいんだよ。というのは、世の子育てに悩む親御さんにぜひ伝えたい!と強く強く感じた部分です。
さて、抽象的な話だけではアレなので…今回のセミナーでは、具体的な場面と対処もいくつか例にあがっていたので、塾生のうち見ていて「気になるなぁ~」というケースは、個別にお話をさせてくださいね!