原点回帰に伴い、
《 授業中の子供たちの弱点・課題を洗い出し、全てリアルタイムでLINEへカキコし、それを私がdatabase化し、把握・管理の上、反復材料として、次回以降の授業時に、子供たちにレビューさせる 》
という授業の流れが確立されつつあります。
多い子は、何十もの弱点・課題と向き合う毎日です。
ただ、ここで、重大な懸念が…
弱点・課題全てを、いたずらに採り上げていては、子供たちはイヤになってしまいます。
ヤル気が萎えてしまいます。
料理で例えるなら、
「これ食べたら、次これ。それ食べたら、今度はこれ」
「えー、いつまで食べればいいの…?」
こんなことをやっていては、料理人としては本末転倒なことです。
このたび、その旨講師陣に伝え、弱点・課題のシェイプアップ化を図っています。
やればやった分だけ成果が出るという実感を伴わないと、ヤル気は萎えてしまいます。
「やったからできた」という実感の連続は、欲を生みます。
「もうちょっと、やりたい」
「これなら、やれば成績上がりそう」
のような意識が生まれればしめたものです。
これこそが、永続的な成績アップの原動力になっていくのです。
前述した「雪だるま式」に増える状況は、特に学力不振児に起こりやすいことなので、シェイプアップが必須だと伝えています。
しっかり注視して、子供たちの自分からの動きを育てる方向性を徹底していきます。